ご挨拶

I.F. Gallery は、日本の近現代美術を海外に紹介することを目的に設立され画廊です。

この設立の使命は画廊名にも現れています。弊社の名前は英語の「始まり」を意味するInception のIと「予見」を意味するForesightのFの頭文字の組み合わせに由来します。日本とシンガポールを拠点として、我々は近代日本の美術作品を海外に紹介、販売することで、近代日本美術の愛好家の数を日本国外に広めることを目指しています。

展示の拠点は、シンガポールの画廊スペースが中心となります。日本で作品を集め、シンガポールでの展覧会を開催することで、東南アジア、中国大陸、台湾の顧客層の開拓をしたいと考えております。ゆくゆくは中東地域、アメリカ、そしてヨーロッパへと、日本美術の愛好家を広めていく夢を思い描いております。

商業画廊の使命のひとつは、歴史に埋もれた優れた作家や作品を掘り起こすこと、そして目立たなくても素晴らしい作品を制作し、現状では正当な評価を受けていない今を生きる作家を積極的に取り上げ、作品の評価を正当な場所へと誘うことです。人間が生き続ける限り、愛され続ける芸術作品を紹介するのは無論のこと、未だ正当な評価を受け切れていない作品を掘り起こすことはI.F.Artの重要な使命です。

芸術家の生命体としての寿命は有限ですが、優れた作品の生命力は無限です。我が社は過去の傑作と信じる作品の真価を問い、過去の作家、物故作品の正当な地位を取り戻すことを目指します。他方、未だ恵まれない現存作家を積極的に紹介したいとも考えます。人々に末永く愛され続ける作品、そんな可能性を感じさせる作品を世の中に広め、自らの真価を問う制作を続ける芸術家の方々のお手伝いが出来ますことを希望しております。

Toshiya Kaneko
金子敏也
I.F. Gallery 専属顧問

父の美術コレクションをきっかけに美術に興味を持ち、20代前半には東京の多くの画廊や芸術家と知り合いました。 東京の青山学院大学を卒業後、アメリカに渡り、ニューヨーク大学で修士号を取得し、ニューヨーク州の学芸員資格を得ました。 その後、ペンシルバニア大学歴史学部で博士号を取得しました。 帰国後、北海道の星槎道都大学で教鞭を執り、美術学概論、西洋美術史、東洋美術史、政治学、日本政治史、日本思想史などの科目を教えていました。 日本の美術を愛する皆様に、専門的な観点から貴重な意見を提供いたします。

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I.F. GALLERY

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